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観客席を設置するだけでOK!観客想いなライブハウスを実現しよう

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スタンディングのライブハウスを運営していると、「後ろにいたから見えなかった」「機材が邪魔だった」といった観客の声を耳にすることもあるのではないでしょうか。実は、この問題はひな段仕様で仮設タイプの観客席を設置すれば解決することができます。そこで今回はライブハウスにフォーカスして、観客席を設置するメリットや活用法についてご紹介します。

 

■ライブハウスの後方は鬼門!経験者の声って?

ライブに入場するのが遅くなったり、整理券をうまく入手できなかったりした観客は、ライブハウスの後方でライブを楽しむことが多々あります。

後方からの観覧の場合、背が低い方や小さな子どもだと、前方の観客や機材が邪魔をしてステージが見えないこともあり、思う存分ライブを楽しむことができません。実際に「毎回見えない」「背伸びをしても見えない」などの声も。

 

誰もが十二分に楽しめるライブを実現するためには、ライブハウスの環境を改善する必要があるかもしれません。可能であれば、観客席を設置するのがおすすめです。

 

■ひな段仕様・仮設タイプがおすすめ!観客席を設けるメリット

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観客席と一口にいってもその種類はさまざま。

ライブハウスに設置する観客席は、ひな段仕様がおすすめです。後ろにいくに連れて座高が高くなるひな段仕様であれば、前方の観客や機材により視界を遮られることがないので、ライブハウスの後方で観賞することになったとしてもアーティストの姿をしっかり確認できます。

 

合わせて、観客席が仮設タイプであればなおよし。仮設タイプの最大の特徴は、使うときにサッと設置できて、使わないときはコンパクトに折りたたんで保管できるという点です。この特徴をフルに生かせば、スタンディングとシッティングの両方を実現することができます。アーティストの意向やライブの構成によってはスタンディングのほうがよいということもあるので、臨機応変に対応できる仮設タイプはライブハウスに最適なのです。

 

ひな段仕様で仮設タイプの観客席を設置すれば、観客の見えない問題を解決できるだけでなく、ライブハウスの質もワンランクアップすることができます。「どのような観客席を設置すればいいか分からない」という場合は、迷わずひな段仕様で仮設タイプの観客席を選ぶようにしましょう。

 

■利用しやすいライブハウスに!観客席の活用法

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ただ観客席を設置するのではなく、その活用法を工夫すると、ライブハウスにおけるさらなる問題を解決することができます。例えば、一部の観客席を「児童・女性専用エリア」にする方法がそのひとつ。混雑することが多いライブハウスでは異性と思いの外接近したり、子どもが迷子になったりする可能性があります。児童・女性専用エリアを設ければ、これらの発生を避けることができ、安心・安全な環境を提供することができるのです。実際にさまざまな有名アーティストのライブでも、すでに実践されています。

 

観客一人ひとりが嫌な思いをすることなくライブを楽しむためには、こうしたライブハウスの細かな配慮も必要になります。観客席を設置する際は、観客の気持ちを考慮した上で活用法を考えてみるとよいかもしれません。

 

■観客席を設置して快適な観賞環境に

平坦なライブハウスでオールスタンディングが基本形である場合、一部の観客は視界が遮られ、心の底からライブを楽しめていない可能性があります。すべての観客が満足できる観賞環境を提供することは、ライブハウス運営者の使命といっても過言ではありません。観客想いのライブハウスを実現するためにも、この機会に観客席の導入を検討してみてください。

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